基本的にはおひとりで通院が困難な患者様が対象になります。
病状によっては通院しながら訪問診療を受けれられる場合があります。
例)
1.がんの化学療法のため定期的に外来通院しながら訪問診療を受ける場合
2.難病のため数カ月に1度、専門医のいる病院に通院しながら訪問診療を受ける場合
一般的なクリニックの外来で行うような診療や処置を行うことが可能です。訪問診療で内容を確認できます。
また診療だけではなく、ケアマネジャーや訪問看護ステーションなどの介護事業者と連携しながら患者様の療養生活を支えます。
本人・家族の意見を大切にし、入院せずに治療が可能な場合はできる限り自宅で治療を継続しますが、検査や治療が必要と判断した場合には、御本人やご家族の希望に合わせて、受診や入院の手配をいたします。
診察時に処方箋を発行しますので、お近くの調剤薬局でお受け取り下さい。
調剤薬局で受け取ることが難しい場合やお薬の管理に不安がある場合には、薬剤師に訪問服薬指導を依頼し、介護保険や医療保険を利用してご自宅までお届けしてもらうことも可能です。
火曜日~金曜日の14時~18時の間で患者様やご家族の予定と重ならないよう月2回の訪問予定を決定します。
急な体調不良時には、お電話でいつでもご相談頂くことができます。
医療上、必要と考えられた場合には往診に伺います。
診療内容や保険の負担割合によって異なります。詳細はお問合せください。
参考)月2回の定期訪問の診療費(1割負担の方)
・ご自宅で療養されている方の場合:1カ月あたり7000円~
・施設等で療養されている方の場合;1カ月あたり3000円~(施設の種類等により異なります)
※初診月は上記と異なります。
※体調不良等により往診した場合や、検査・処置等により医療費が加算されます。
1カ月あたりの自己負担額には上限があります。詳細はお問い合わせください。
※医療費の改定に伴い変更になる場合がございます。
口座振替もしくは振込みをお願いいたします。
口座振替の場合は、月末締めで翌々月にご指定の口座よりお振替いたします。
まずはお電話(098-894-8826)もしくはお問合せフォームから、気軽にご相談ください。
対面での相談をご希望の場合は日程を調整いたします。
入院中の方は、退院前のカンファレンスに当院のスタッフが参加することも可能です。
なかなか簡単に決められることではありません。
一度決めたことでも、お気持ちが変わることもあります。
自宅や施設で過ごす中で、患者様やご家族の希望を伺いながら一緒に考えて参ります。
まずは一度ご相談ください。
地域には自宅での生活を支える多くの専門職がいます。
様々な制度やサービスを組み合わせることで自宅での生活が可能になる場合があります。
【入院中の場合】
主治医に訪問診療を受けたい旨をお伝えいただき、医療連携室など退院支援を行う部署があればそちらのスタッフにご相談ください。
【介護保険を利用中の場合】
担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)の方にご相談ください。
患者様やご家族の方や上記以外の職種の方など、どなたからでもご依頼頂けます。
不明な点は、まずお電話かメールでご相談下さい。